「赤い疑惑」は、1975年10月3日から1976年4月16日までTBSで放送されたテレビドラマで赤いシリーズの第2弾。平均視聴率23.4%、最高30.9%を記録したお化けドラマです。主な出演者は宇津井健さん、山口百恵さん、三浦友和さん。山口百恵さんと三浦友和さんのドラマ初共演作だったそうです。
 
その劇中で山口百恵さんは、ある放射線事故で白血病を患ってしまいます。当時、10歳だった私は、ここで、はじめて「白血病」という当時の難病の名前を知るのです。白血病は、「血液のがん」ともいわれ、遺伝子変異を起こした造血細胞(白血病細胞)が骨髄で自律的に増殖して正常な造血を阻害し、多くは骨髄のみにとどまらず血液中にも白血病細胞があふれ出てくる血液疾患ですが、当時の僕の認識は、「血が止まらない」病気でした。
  
そして、僕は、今夜、「白う◯こ病」に侵されました。う◯こが止まらないのです。「それは下痢というのではないか?」という指摘を受けそうですが、下痢ではないのです。う!また、便意が……
 
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